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バイブル✝タイム シェア28「今を生きる」2019/7/2

カテゴリー:活動記録

「目を覚ましていなさい」(マルコによる福音書13:37)

今回は、愛ゆえの厳しさによってイエス・キリストが私たち人類にお求めになられる真実の信仰の姿について学ぶことが出来ました。

前回に続いて十字架に向かわれる直前の貴重な時を用いられ、イエスは弟子たちに終末について述べられました。その中でイエスは「目を覚ましていなさい」と4回も繰り返し諭されました。私たちが油断し真の信仰から離れてしまうことのないように念を押されたのです。

イエスが諭された「目を覚ましている」こととは、日々の生活の中で福音書に触れてイエスを仰ぎながら暮らすことだと、私は今回学びました。それは毎日の努力の積み重ねを要し「行動」であらわされるものです。

私は本学保育科の二年次、洗礼堅信にあずかりました。学びの中、イエスのお姿を辿るうち、行動を伴わない信仰は真の信仰とは言えないというキリスト教の厳しさがあることを知りました。しかし一方で、イエスの計り知れない愛のお姿も学んでいます。

今回の聖書記事において、終末がやってきた時にすべての人が神に選ばれ救われて欲しいとイエスが願われていることが分かります。イエスはそのためにこの世に遣わされたのです。私はその愛に心が熱くなります。でも、イエスを受け入れて救われるかどうかは私たちが判断することです。ここに現実の厳しさが感じられます。

イエスに出会う人生。それはたとえキリスト教徒でなくても、人生をまっすぐに生きる指針となり、喜びであると私は思います。

次回もイエスに真中に感じ、仲間とともに、学び、そして祈ります。(Y)


ミニヒマワリ

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