社会で活躍する卒業生インタビュー 社会で活躍する卒業生インタビュー

子どもとともに楽しむことができる保育者を目指してください。 [写真] 子どもとともに楽しむことができる保育者を目指してください。

保育者になって良かった!と感じていることは?

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とにかく子どもが本当に可愛いです!

 私が園で働いている時に、高熱が出た日がありました。とても辛くて。“でも、担任だから帰れないな・・・”と思っていたら、子どもたちが側に寄ってきて、すごく心配した表情や背中をさすってくれたりしてくれました。すごく素敵ですよね!
 私が“好き好き!”という愛情を向けると子どもたちもすごく愛情を返してくれます。それが本当に可愛くて。保育者になって本当に良かったと感じています。


水野さんの学生時代と卒業後の意識の変化を紹介!

子どもとの関わり方はどう変わりましたか?

学生時代

不安と緊張でガチガチに震えて自己紹介さえうまく出来ませんでした。

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 実習当初は、不安や緊張から表情がこわばってしまいました。ガチガチに震えて自己紹介がうまくできなかったことを後悔しています。
 子どもたちは先生の表情をよく見ています。自分から元気良さや明るさを出していけば、子どもたちも自然と笑顔になって近寄ってきてくれるので、保育者には何より笑顔が大切だと思います。

卒業後

子どもと関わるポイントは“楽しむこと!”です 自分が楽しくなければ、子どもは楽しんでくれません。

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 楽しく保育をおこなったほうが子どもは成長すると思いました。自分が楽しくなければ、子どもは楽しんでくれません。 もちろん、ダメなことはきちんと注意をしますが、注意ばかりだと子どもとの関わりが全然うまくいきません。
 でも、ゲーム感覚で子どもと関わるとうまくいくことが多かったです。保育者として成功するキーワードは、“楽しむこと!”だと思います。


挨拶や礼儀などへの意識はどう変化しましたか?

学生時代

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 私は実習時、子どもたちに大きな声で元気よく挨拶することを心がけていました。特に朝の挨拶は一日の始まりなので、笑顔で「おはよう!」と声をかけると、初対面の子でも明るく返してくれるので、保育者にとって挨拶は大事です!

卒業後

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 園で働くようになって、保育者は保護者との関わりが一番大事だと感じました。そのために保護者と話すときには挨拶や礼儀が絶対に必要です。私は保護者とコミュニケーションを取るために、今日あった出来事などを手紙に書いて渡していました。保護者の方から手紙の返事をいただくのがすごく嬉しかったです!


学生時代と卒業後の今、柳城の良さはどこだと思いますか?

学生時代

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 柳城の魅力は何といっても、クラスです!柳城祭の模擬店や合唱コンクールなどの行事で団結して取り組みます。同じ保育者の夢に向かっているからこそ、みんなが切磋琢磨している素敵な学校です。

卒業後

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 ピアノの指導です!先生方に厳しく指導いただいたおかげで、ピアノの大切さを知ることができ、園で働くようになってからでも少しでも上達できるように自宅に帰って練習する基礎が身についたと思います。現在は、子どもたちの前で普通に弾けるようになれたと実感しています。柳城の先生方に感謝しています。


学生時代と卒業後の今、柳城の2年間の感想は?

学生時代

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 柳城の2年間は短いからいろいろ大変だけど、友だちや先生とふれあいながら保育者へステップアップできると思います!保育者になってから“柳城出身”というのはブランドですし、誇りになると思います!

卒業後

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 大学で学んだことはもちろん大事ですが、就職してから学ぶことのほうが絶対に多いと思います。保育者をめざすなら四年制大学もいいですが、私は2年間の短い時間で保育を学んで、保育現場で実践を学ぶことをおすすめします。
 自分の人生でいつ頑張った?と言えば、やっぱり短大の2年間ですね。それだけ柳城の学生生活は充実していました!


保育者としてどのように成長しましたか?

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1年、2年、3年と経験を重ねるごとに 成長を感じています。

 就職して1年目はやることや覚えることが多く、自分のことで精一杯になり保育に余裕はありませんでした。
 でも2年目になると少し余裕が出てきます。私は2年目に自分のクラスを持てたことが本当に嬉しかったです。休みの日でも発表会の踊りなどを考えることも、まったく苦痛とは感じないくらい充実していました。
 3年目はさらに余裕が出てきました。後輩にも指導する機会が多くなるので、自分ができてないと思われたくないので、しっかりやるように努力しました。経験を重ねることで成長を感じています。

 高校生の皆さんも柳城で中身の濃い時間を過ごしていただき、子どもとともに楽しむことができる保育者をめざしてくださいね!