実習
3つの附属幼稚園の他、保育園、幼稚園、児童福祉施設等でおこなわれる実習は合計9週間を設定しています。 子どもとのふれあいを通して保育を体感することで、講義で学んだ知識・技術をより確かなものにしていきます。講義で学んだ知識・技術・保育方法を実践し、子どもへの理解から自らの姿勢、実践力の向上を目指していきます。 多くの学生が、実習を通して大きな意識改革を経験し、かけがえのない自己形成の場ともなっています。
本学の付属園をはじめ、いろいろな実習先で学びます
本学の3つの附属幼稚園をはじめ、主に私立幼稚園で1年次、2年次それぞれ2週間の実習を行います。原則として自宅から通える範囲を考慮して実習園を指定します。
愛知県内、県外の公立、私立の保育所(園)で1年次、2年次それぞれ2週間の実習を行います。
原則として自宅地域を考慮に入れて実習園を指定します。
乳児院、児童養護施設、知的障がい児施設、肢体不自由児施設などの児童福祉施設で8〜10日程度の実習を行います。事前学習などの評価により実習園を決定します。
実習STORY
実習には、幼稚園でおこなう「教育実習」と保育園や児童福祉施設等でおこなう「保育実習」があります。乳幼児や様々な人とのふれあいを通して、講義で学んだ知識や技術をより確かなものにしていきます。実際に現場に出て保育者として求められる基本的な態度、必要な知識や技術、職務に対する取り組みを学び、さらに、課題を発見し解決する能力を養います。実習は“保育者”として“人”として大きく成長する場でもあります。
2年間の実習スケジュール
現場に強くなるために“実習”を重視。
こまやかでていねいな指導で
本物の実践力を身につけます。
講義で学んだ理論や実践力は、子どもたちとのふれあいを通して確実なものにしていきます。1年生の11月から幼稚園・保育園・児童福祉施設などへの実習が設定されています。また、すべての実習できめ細かくオリエンテーションを実施し、実習への心構えや対応、目的意識を明確にし、各自が高い意識を持って臨んでいきます。
事前指導
それぞれの実習において、事前指導(教育実習法Ⅰ・Ⅱ・保育実習指導Ⅰ・Ⅱ)を行います。
各実習の意義や目的、内容などを理解するとともに、実習日誌の記入方法、指導案の立案、作成方法、自己課題の設定など、きめ細かく指導します。
実習先への事前訪問
(1〜2週間)
教員による巡回でしっかりフォロー!
実習担当保育者・職員との懇談や実習学生との面談を行います
事後指導
それぞれの実習において、事前指導(教育実習法Ⅰ・Ⅱ・保育実習指導Ⅰ・Ⅱ)を行います。
実習後には、自己の評価とそこから導き出された課題を洗い出し、実習を通して課題の解決を図り、さらなる知識と実践力の向上を図っていきます。