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人形劇団「紙風船」 2015/9/30

カテゴリー:大学礼拝

大学礼拝の特別企画として、「NPO法人 愛実(あみ)の会」による人形劇を開催しました。

「NPO法人 愛実の会」は重度の障がいをもつ方も安心して地域生活を送れるよう他の団体と協力しサポートしている団体です。(ウェブサイトはこちらこちら

5名の方が車いすで参加されていましたが、重度の障がいを持つ方が「お仕事」として人形劇を開催する団体は、日本では「愛実の会」だけだそうです!

劇の題名は「ポンタとたっくん」で、友情をテーマに学生へ投げかけてくれました。特徴的だったのはボードビルといって言葉のない人形劇であったことです。言葉がなければ相手に伝えたいことが伝わりづらいかと思われがちですが,学生1人ひとりの心には、ストーリーやアピールしたいことがしっかりと心に刻まれている様子が伺えました。これらのことから,言葉がなくとも演じ方や効果音によって人に伝えたいことが届くことを、学生は改めて身にしみたと思います。

教育・福祉の世界に就職を希望している学生にとって、とても有意義な時間であるとともに、子どもたちや高齢者、障がい者と向き合う上で、言葉だけがコミュニケーションではなく、心をこめた様々な方法を用いることにより、相手と協調しあえる、そんなことを考えさせられる会になりました。これからもこのような会を継続的に行っていきたいと思います。(水落)

イエスは言われた。「イザヤは、あなたたちのような偽善者のことを見事に預言したものだ。彼はこう書いている。『この民は口先ではわたしを敬うが、/その心はわたしから遠く離れている。
(マルコによる福音書7:6)

 

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