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大学礼拝&柳城幼稚園によるキャロリング 2017/12/6

カテゴリー:大学礼拝

可愛い天使たちが今年も柳城短大を訪れてくれましたよ。

附属柳城幼稚園の年長さんたちと和やかなひと時が持てました。主に感謝です。トーンチャイムの演奏とクリスマスソングのお歌が元気いっぱいチャペルに響き渡ります。

舞台に立ちながらも、お母さんの目の前で満面の笑みを見せる園児さんがとても印象的でした。クリスマスの思い出がこの子たちの胸に一生生き続けるよう、主にお願いしたいです。

 

 

 

 

 

 

●お話「クリスマスの備え」~愛あるところに神います~
【マタイによる福音書25:34-40】
25:34 そこで、王は右側にいる人たちに言う。『さあ、わたしの父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。
25:35 お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、
25:36 裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。』
25:37 すると、正しい人たちが王に答える。『主よ、いつわたしたちは、飢えておられるのを見て食べ物を差し上げ、のどが渇いておられるのを見て飲み物を差し上げたでしょうか。
25:38 いつ、旅をしておられるのを見てお宿を貸し、裸でおられるのを見てお着せしたでしょうか。
25:39 いつ、病気をなさったり、牢におられたりするのを見て、お訪ねしたでしょうか。』
25:40 そこで、王は答える。『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』

今週からクリスマスの準備に入りました。そこにある4本のローソクは日曜日ごとに1本ずつ点灯されていきます。クリスマスは私たちを嬉しい気持ちにさせてくれますね。

さて、よく知られた話に『靴屋のマルチン』というのがあります。幼稚園児もよく知っているこの物語は、愛のあるところに神様もおられることを伝えようとしています。その幸せを伝えるために神様はイエス様を地上に送って下さいました。

「わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれた」と今日の聖書には書かれています。私たちが人をそのように愛する時、それを神様はよくご存知です。ただ、それがごく自然な気持ちからではなくて、何か打算的に働く時、神様は本当にはお喜びにはなりません。

私たちが知る知らないに関わらず、神様はいつも働いて下さいます。イエス様をこの世に送って下さったのもその表れです。神様の愛で満たされたクリスマスを喜んで迎え入れ、周りの人々にもその喜びをおすそ分けしたいものです。(チャプレン大西 修 主教)

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