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マルコ通読24(マルコによる福音書11:1~11)2018/9/21

カテゴリー:活動記録

今日はマルコ通読二十四回が行われました。

今回心に響いた御言葉は…
一行がエルサレムに近づいて、オリーブ山のふもとにあるベトファゲとベタニアにさしかかったとき、イエスは二人の弟子を使いに出そうとして、言われた。「向こうの村へ行きなさい。村に入るとすぐ、まだだれも乗ったことのない子ろばのつないであるのが見つかる。それをほどいて、連れて来なさい。もし、だれかが、『なぜ、そんなことをするのか』と言ったら、『主がお入り用なのです。すぐここにお返しになります』と言いなさい。」二人は、出かけて行くと、表通りの戸口に子ろばのつないであるのを見つけたので、それをほどいた。すると、そこに居合わせたある人々が、「その子ろばをほどいてどうするのか」と言った。二人が、イエスの言われたとおり話すと、許してくれた。 二人が子ろばを連れてイエスのところに戻って来て、その上に自分の服をかけると、イエスはそれにお乗りになった。(11:1~7)

イエスはエルサレム入城にあたり「子ろば」を準備なさっていました。

『主がお入り用なのです。すぐここにお返しになります』と言いなさい。(11:3)

この記事の「主」は所有者の意味で、旧約聖書ゼカリヤ書9章9節に従い事前に子ろばを用意されたイエスを指しているとも考えられるそうです。

また、そのようにしてエルサレムに入城なさったイエスに民衆は歓喜し、律法学者をはじめ国の権力者はその姿を見て、イエスを捕まえるのをためらったことも知りました。

用意周到とも思えるイエスの行動ですが、私はこれこそが神のご計画であり、私たち人間にはいかに計り知れないものであるのか、今回胸がふさがれるほど強く心に響きました。

そのご計画とは、苦しみを超越したもので、あまりにも大きく澄みわたった御心であると感じ、私自身の喜びにつながったからだと思います。

エルサレム入城を果たしたイエスは淡々と十字架へと向かわれます。

次回も御言葉をとおしてイエスの道のりをたどり、学びを進めていきます。

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