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創立123周年記念礼拝 2021/11/2

カテゴリー:礼拝

今年度の式典の模様をお届けします。

コロナ禍が続く中、参加者は昨年度と同様に、その人数に制限がかけられました。

結果、学生さんは各クラスで2名の宗教委員のみ。教職員は全員でしたが、役員さんは講演者の土井司祭さんだけでした。参加者は以上が全てです。

この程度の人数なら、体育館で行う必要もなかろうということで、式典の場所は大教室に移ったくらいです。実に寂しい式典となりました。

でも、それは見た目だけで、内容は例年同様の充実ぶりだったと思います。これが伝統のチカラということでしょうか。神からの憐れみを受けて、私たちは今年も学院創設者のマーガレット・ヤング宣教師への思いと未来への決意を新たにした次第です。

以下、写真とともに式の様子を振り返ってみます。

【学校法人 柳城学院 創立123周年 記念礼拝 (午前9時30分~ 231教室)】

■前 奏 (扶瀬 絵梨奈 本学講師)

■登 壇
■詩 編  第23編

■創立123周年記念の祈り

永遠にいます全能の神よ、わたしたちのすべての時はあなたのみ手の内にあります。今、この学院が創立123周年を記念する時を迎えることができましたことを感謝いたします。この歴史の中で、あなたはわたしたちのさまざまな努力を最も良いものとして受け入れ、さまざまな出来事を達成へと導いてくださいました。また、わたしたちがあなたのみに頼ることを知るようにと、さまざまな失望や失敗をも与えられました。これらすべての出来事のゆえに感謝いたします。どうか、この学院がこれからも変わることなく、あなたのいのちに満たされ、学ぶこと、見いだすこと、叡智を求めることに熱心でありますように。また、教える者と学ぶ者に共に恵みを与え、すべての真理の源であるあなたを見いだすことができますように。主イエス・キリストによってお願いいたします。

■聖 書 (相原チャプレン) ガラテヤの信徒への手紙 第5章1節、13~14節

この自由を得させるために、キリストはわたしたちを自由の身にしてくださったのです。だから、しっかりしなさい。奴隷の軛に二度とつながれてはなりません。兄弟たち、あなたがたは、自由を得るために召し出されたのです。ただ、この自由を、肉に罪を犯させる機会とせずに、愛によって互いに仕えなさい。律法全体は、「隣人を自分のように愛しなさい」という一句によって全うされるからです。

■式 辞 理事長・学長:菊地伸二  →こちらでご覧ください。

■特別講演 「天国へ生まれ出る」
日本聖公会中部教区 主教補佐 テモテ 土井宏純 司祭 →こちらでご覧ください。

■平和の挨拶

■主の祈り

天におられるわたしたちの父よ、
み名が聖とされますように。
み国が来ますように。
みこころが天に行われるとおり地にも行われますように。
わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください。
わたしたちの罪をおゆるしください。わたしたちも人をゆるします。
わたしたちを誘惑におちいらせず、
悪からお救いください。
国と力と栄光は、永遠にあなたのものです。 アーメン

■諸 祈 祷
◇名古屋柳城女子大学・名古屋柳城短期大学のための祈り
◇附属幼稚園のための祈り
◇創立者及びこれまでの仕え人たちのための祈り
◇本学院に関わるすべての逝去者のための祈り

■感謝の祈り

天の父よ、み子イエス・キリストは幼子を祝福し、神の国はこのような者の国であると教(おし)えてくださいました。どうかみ名によって建てられた柳城学院に恵みを下し、ここに集うわたしたちが主のみ旨に従って、心もからだも健やかに成長し、信仰の道を学び、主に仕えてみ栄を現すことができるようにしてください。主イエス・キリストによってお願いいたします。

■祝 祷

計り知ることのできない神の平安がキリスト・イエスにあって皆さんの心と思いを守り、ますます深く父とみ子を知り、かつ愛させてくださいますように。父と子と聖霊なる全能の神の恵みが、常に皆さんとともにありますように。

■後奏

【礼拝終了後、永年勤続者表彰式が行われました】

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