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バイブル✝タイム シェア19 「弱者の側に徹する」2019/3/20

カテゴリー:活動記録

今回の聖書箇所は…
イエスに触れていただくために、人々が子供たちを連れて来た。弟子たちはこの人々を叱った。しかし、イエスはこれを見て憤り、弟子たちに言われた。「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。はっきり言っておく。子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。」そして、子供たちを抱き上げ、手を置いて祝福された。(マルコ10:13-16)

実習園で子どもたちと接したり関わって思うことは、子どもは素直でまっすぐだなということです。

大人になるにつれて、面と向かって相手にはっきりと言えたことが人と合わせるようになったり、反抗的な態度になったりしてしまいます。

2000年前のユダヤの子どもというのは、今とは違って価値のないものとして扱われていました。

弟子たちはイエスを変に気づかって、子どもが近づくのを嫌い、親を叱りつけました。

そんな弟子たちにイエスは、「子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。」と伝え、子どもたちを抱き上げて祝福されました。

「子供のように神の国を受け入れる」というのは、一つには「子どものように素直に神の国を受け入れる」という意味で、だから子どもたちは誰よりも神の国に近いのだとイエスは語りました。(子どものような価値のない弱者を受け入れるような気持ちをもって神の国を受け入れる、という解釈もできるそうですが)

そんな子どもたちが大好きだったイエス。そしてイエスがいたからこそ今の私がいて、そんな私も子どもと携わる仕事を目指して毎日頑張っています。

子どものような素直さを忘れずに、イエス・キリストの愛を感じながら過ごしていきたいと思います。


押し花作り

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