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入学式 2019

カテゴリー:入学式

2019年度入学式の模様をお届けします。
(式全体の流れは昨年度と同じですので、こちらをご覧ください。

●学長式辞

・ご入学おめでとうございます。

・保育科新入生のみなさん、入学おめでとうございます。保育専攻科に進学された皆さん、進学おめでとうございます。今日は、保育専攻科2年生、保育科2年生も全員参加、私たち教職員ほか関係者一同、学校挙げて新入生の皆さんを歓迎いたします。ちょうど庭の花壇にも春の花が咲きそろい、皆さんを歓迎・祝福しています。

・ある本の中で、5歳の子どものこんな質問が目に留まりました。「人間は何のために生きているの?」 なかなかむずかしい質問です。すぐには答えられません。答えは、人間は他の動物と違って、誰でも自分自身で目的や目標を持つことができる。そしてその目的や目標を達成しようと生きることで、生きる意味が生まれてくるというのです。皆さんもこの柳城でその答えを見つけていくことになります。一人ひとりがオンリーワンの人生に向かって、一歩一歩、意味のある自分自身の人生のドラマを作っていってください。

・名古屋柳城短期大学は1898年、カナダ聖公会の宣教師マーガレット・ヤング先生によって創設されました。本当に小さな保姆養成所からスタートしました。ヤング先生は、ドイツのフレーベルという教育者を尊敬しておられ、キンダーガルテン、「子どもの園」という意味ですが、子どものパラダイスであり、天国の園で遊ぶ子どもたちとともに大人も一緒に学び成長すると考えておられました。そして、新約聖書の「ガラテヤの信徒への手紙」から「愛によってたがいに仕えなさい」(By Love Serve)ということばを建学の精神とされました。

・赤ちゃんから幼児の時期が、人間としての基本的な性格が形成される、人間にとって最も大切な時期です。みなさんは日々成長している子どもたちの最も大切な時期に保育者としてかかわることになります。現在、4年制大学併設に向けて魅力的なキャンパスづくりを進めています。私たち名古屋柳城短期大学の教職員一同は皆さんの夢の実現を応援します。夢と希望をもって楽しい柳城生活を始めてください。

●理事長祝辞

ご入学おめでとうございます。

柳城での学びが始まります。短大は忙しいには違いありませんが、それがまさに人生勉強となりますので、一日一日をどうか大切にしてください。今年121年目を迎える本学院も一日一日の小さな結果を積み重ねてここまで歩んできました。その歴史を皆さんが受け継ぐことになります。創設者ヤング先生の厚い思いと信仰が今もここには流れています。『愛をもって仕えなさい』という建学の精神のひとつの表現として、小さな存在かもしれない子どもたちの命を大切にすることが挙げられます。そういった精神を学ぶためにも、どうか大学礼拝に出席してください。

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●前奏と司式者団入場

●聖書  ガラテヤの信徒への手紙 第5章1、13~14節

この自由を得させるために、キリストはわたしたちを自由の身にしてくださったのです。だから、しっかりしなさい。奴隷の軛(くびき)に二度とつながれてはなりません。兄弟たち、あなたがたは、自由を得るために召し出されたのです。ただ、この自由を、肉に罪を犯させる機会とせずに、愛によって互いに仕えなさい。律法全体は、「隣人を自分のように愛しなさい」という一句によって全うされるからです。

●新入生認証(保育科、専攻科保育専攻)

●歓迎のことば/誓いのことば

●平和の挨拶

 

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貴重な2年間です。
柳城短大にいる間でしか体験できないことを最優先にして、子ども達のために、高いものを求めて成長していって欲しいですね(^^♪ (加藤)

「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。しかし、必要なことはただ一つだけである。」(ルカによる福音書10:41-42)

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