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2018/7/4 大学礼拝(ご案内)

カテゴリー:礼拝

今回の聖書箇所は、イエス・キリストのお人柄というか、ポリシーを理解するうえで大変参考になる場所かと思います。ただ、それらをできる限り知るには当時のユダヤ社会の情勢を把握する必要があります。特に、29節に隠された律法専門家の心情が読み取れるかどうかがポイントになります。彼らはイエス・キリストの主張したいことが分かっていたので、それを拒もうとして自分たちの律法解釈を正当化しようとしたのです。

イエス・キリストの愛に満ちた、そして「誰をもはばからない(マルコ12:14)」お姿に触れるチャンスです。礼拝、お待ちしています!

●テーマ:「善いサマリア人のたとえ」
●説教:大西チャプレン
●聖書箇所:ルカによる福音書10:25-37
10:25 すると、ある律法の専門家が立ち上がり、イエスを試そうとして言った。「先生、何をしたら、永遠の命を受け継ぐことができるでしょうか。」
10:26 イエスが、「律法には何と書いてあるか。あなたはそれをどう読んでいるか」と言われると、
10:27 彼は答えた。「『心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい、また、隣人を自分のように愛しなさい』とあります。」
10:28 イエスは言われた。「正しい答えだ。それを実行しなさい。そうすれば命が得られる。」
10:29 しかし、彼は自分を正当化しようとして、「では、わたしの隣人とはだれですか」と言った。
10:30 イエスはお答えになった。「ある人がエルサレムからエリコへ下って行く途中、追いはぎに襲われた。追いはぎはその人の服をはぎ取り、殴りつけ、半殺しにしたまま立ち去った。
10:31 ある祭司がたまたまその道を下って来たが、その人を見ると、道の向こう側を通って行った。
10:32 同じように、レビ人もその場所にやって来たが、その人を見ると、道の向こう側を通って行った。
10:33 ところが、旅をしていたあるサマリア人は、そばに来ると、その人を見て憐れに思い、
10:34 近寄って傷に油とぶどう酒を注ぎ、包帯をして、自分のろばに乗せ、宿屋に連れて行って介抱した。
10:35 そして、翌日になると、デナリオン銀貨二枚を取り出し、宿屋の主人に渡して言った。『この人を介抱してください。費用がもっとかかったら、帰りがけに払います。』
10:36 さて、あなたはこの三人の中で、だれが追いはぎに襲われた人の隣人になったと思うか。」
10:37 律法の専門家は言った。「その人を助けた人です。」そこで、イエスは言われた。「行って、あなたも同じようにしなさい。」

●日時:7月4日(水) 14:50~全学年、教職員
●礼拝形態:合同礼拝
●場所:チャペル
★礼拝後に、7月誕生日の祈りを行います。

○次回以降の予定
・7/11(水)合同礼拝(チャペル)14:50~ 説教:大西チャプレン
・7/18(水)合同礼拝(チャペル)14:50~ 説教:大西チャプレン ★8月誕生日の祈り(保育科1年生)
・7/25(水)合同礼拝(チャペル)14:50~ 説教:大西チャプレン ★8月誕生日の祈り(保育科2年生)【前期最終礼拝、保育科1年生は補講期間中のため礼拝なし】

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