*
カテゴリー:クリスマス の記事一覧

2014年度のデザインには、当センターが企画する東日本大震災復興支援ボランティア活動の1シーンを採用しました。世の光であるイエス・キリストと花火の光とを重ね合わせ、長期化する復興への道のりが希望に満ち満ちたものになるようにとの願いを込めてみました。以下はカードに記載した説明書きです。(加藤)

※写真は、今年の夏、東日本大震災の被災地を訪問したボランティア学生と、仮設住宅に住む子どもたちとの交流活動中のワンシーンです。長期化する仮設住宅での生活を余儀なくされている子どもたちとボランティア学生は短い時間ではあったものの、互いに関わる中で心の繋がりをもつことができました。今なお困難と悲しみの中にある方々のあいだに、主の平和とみ恵みが行きわたりますように。

「 わたしを信じる者が、だれも暗闇の中にとどまることのないように、わたしは光として世に来た。」
(ヨハネ 12:46)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


天使は言った。「マリア、恐れることはない。あなたは神から恵みをいただいた。あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。その子は偉大な人になり、いと高き方の子と言われる。
(ルカ1:30-32)

保育科の1・2年生の実習が終わって12月に入りました。学生たちが戻ってきたキャンパスはいつもの活気を取り戻しただけでなく、クリスマス・アドベントを迎えて、ふだんとは違った特別な雰囲気が漂うようになりました。

12月2日の日没時に、正面玄関のホールで、田中誠チャプレンの司式のもと、学生と教職員が集ってクリスマス・ツリーの点灯式が行われました。わずかに残った夕日の残照をたよりに聖歌を歌い、いよいよ次第に夕闇が濃くなっていく中で、手にしたろうそくに火を灯すと同時に、ツリーに灯りが点きました。ろうそくの火とツリーの灯りの中で聖歌を歌いながら、一年じゅうでもっとも夜が長く闇が濃くなるこの時期に、闇の中で光が灯り、いのちと希望の輝きが私たちの心に復活するクリスマスの奇跡を感じました。

ツリー点灯式から、柳城短大のアドベントが始まります。手づくりのオーナメント(ツリー飾り)で飾られたクリスマス・ツリーが来校される人を出迎え、学内の至る所に手作りのリースや各国の降誕人形が飾られます。思いがけないところに貼られているアドベントカレンダーを見つけて、毎朝、一番に来た人がその日の窓を開けるという楽しみもあります。図書館ではクリスマス絵本の展示も始まりました。

チャペルでは、アドベントクランツのろうそくが灯り、常緑樹の緑と手づくりのリースが飾られて、主の降誕を静かに待ち望んでいます。そして、毎年恒例となった、柳城短大のクリスマス展がチャペルの礼拝堂で展示されています。キャンドルタワー、サンタクロースの煙出し人形やマトリョーシカ、クリスマス記念の珍しい外国の切手、そして、クリブと呼ばれる各国の降誕人形など、クリスマスを祝う手作りの木の玩具がたくさん展示されています。

チャペルでのクリスマス展は、来年1月6日まで開催されます。見学をご希望の方は、キリスト教センターまでご一報ください。(村田)

 

2013年度のデザインには、長谷中ゼミが行っている子育て支援活動「たんぽぽくらぶ」の1シーンを採用しました。

保育系のキリスト教大学の特色を大いに活かして「喜び」を表現してみました。もちろん、イエス・キリストの誕生を喜び祝うクリスマスにふさわしい内容にしたかったからです。いかがでしょうか。(加藤)

●クリアフォルダー2種

写真にある門構えは、本学院の発祥の地である柳城幼稚園・保姆養成所(名古屋市東区白壁町)の正門です。

その下のイラストは、創設者のマーガレット・ヤングに指導を受ける杉浦いね(最初の養成所学生)の様子を、鈴木ありささん(本学卒業生)が描いたものです。

たった一人から始まった養成所は、100年以上の年月を経て、今や約450名の学生さんを抱える短大にまで成長しました。神に感謝するほかありません。

「ほかの種は、良い土地に落ち、実を結んで、
あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍にもなった。」
(マタイによる福音書/ 13章 8節)

上の詩はマーガレット・ヤングの作です。

種蒔き

翼ひろげた天使が
愛と真理と光明との
種子をひと粒手に持って
飛ぶのを止めて考えた。
「これが大きくなったなら、
すばらしい実がなるように
どこへ蒔いたらよいのだろ」
救い主さま、それ聞いて、
にっこりわらっておっしやった。
「私のために その種子を
子どもの心に蒔いておくれ」

キリスト教の宣教師としてカナダから来日したヤングが、神の僕として、どれほど子どもを愛したかが良くうかがい知れる詩ではないでしょうか。

●『マーガレット・ヤング先生物語』

ヤングの生涯をコンパクトにまとめた小冊子です。ぜひ、こちらでご覧ください。


聖歌隊の合唱とともに司式団が入場し、礼拝がスタートします。

介護福祉専攻科の学生さんによる手話コーラスが披露されました。曲は、しおりのSmileです。

絵でつづる降誕物語の上映です。キリスト教保育の受講生による発表です。クリスマスにふさわしく、イエス・キリスト誕生の物語が分かりやすく語られました。

聖歌第74番「きよしこの夜」を全員で歌います。

田中チャプレンによるクリスマスメッセージです。

いよいよ、手持ちのローソクに点火です。

「アッシジの聖フランシスの祈り」を唱えます。

聖歌第81番「神には栄え」と共に司式団が退場します。

このページの先頭へ