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大学礼拝 2019/6/11【ご案内】

カテゴリー:礼拝

今回取り上げられる創世記ですが、ここから性別差について読み解くのか、それとも、24節まで読み進めて神関係について学ぶのか、読み手によって随分と差の出る場所です。「聖書全文はイエス・キリストについて語っている」とも言われていますので、「もしイエスなら、この箇所をどう説教されるだろうか」と想像するのも楽しいかもしれません。

教話をしていただく後藤香織司祭は、以前、大学礼拝で性的少数者について語られた方です(記事はこちら)。弱者の立場を守る視点でのお話が聞けるかなと思うとワクワクしてきますね。

礼拝、お待ちしています!(^^)!

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●テーマ:「エバが最初に蛇にそそのかされたからなの?」
聖書箇所:【創世記3:1-19】
3:1 主なる神が造られた野の生き物のうちで、最も賢いのは蛇であった。蛇は女に言った。「園のどの木からも食べてはいけない、などと神は言われたのか。」
3:2 女は蛇に答えた。「わたしたちは園の木の果実を食べてもよいのです。
3:3 でも、園の中央に生えている木の果実だけは、食べてはいけない、触れてもいけない、死んではいけないから、と神様はおっしゃいました。」
3:4 蛇は女に言った。「決して死ぬことはない。
3:5 それを食べると、目が開け、神のように善悪を知るものとなることを神はご存じなのだ。」
3:6 女が見ると、その木はいかにもおいしそうで、目を引き付け、賢くなるように唆していた。女は実を取って食べ、一緒にいた男にも渡したので、彼も食べた。
3:7 二人の目は開け、自分たちが裸であることを知り、二人はいちじくの葉をつづり合わせ、腰を覆うものとした。
3:8 その日、風の吹くころ、主なる神が園の中を歩く音が聞こえてきた。アダムと女が、主なる神の顔を避けて、園の木の間に隠れると、
3:9 主なる神はアダムを呼ばれた。「どこにいるのか。」
3:10 彼は答えた。「あなたの足音が園の中に聞こえたので、恐ろしくなり、隠れております。わたしは裸ですから。」
3:11 神は言われた。「お前が裸であることを誰が告げたのか。取って食べるなと命じた木から食べたのか。」
3:12 アダムは答えた。「あなたがわたしと共にいるようにしてくださった女が、木から取って与えたので、食べました。」
3:13 主なる神は女に向かって言われた。「何ということをしたのか。」女は答えた。「蛇がだましたので、食べてしまいました。」
3:14 主なる神は、蛇に向かって言われた。「このようなことをしたお前は/あらゆる家畜、あらゆる野の獣の中で/呪われるものとなった。お前は、生涯這いまわり、塵を食らう。
3:15 お前と女、お前の子孫と女の子孫の間に/わたしは敵意を置く。彼はお前の頭を砕き/お前は彼のかかとを砕く。」
3:16 神は女に向かって言われた。「お前のはらみの苦しみを大きなものにする。お前は、苦しんで子を産む。お前は男を求め/彼はお前を支配する。」
3:17 神はアダムに向かって言われた。「お前は女の声に従い/取って食べるなと命じた木から食べた。お前のゆえに、土は呪われるものとなった。お前は、生涯食べ物を得ようと苦しむ。
3:18 お前に対して/土は茨とあざみを生えいでさせる/野の草を食べようとするお前に。
3:19 お前は顔に汗を流してパンを得る/土に返るときまで。お前がそこから取られた土に。塵にすぎないお前は塵に返る。」

●教話:後藤 香織 司祭(名古屋聖マルコ教会牧師、柳城幼稚園チャプレン)
●日時:6月11日(火)
3限 13:10~:保育科1年ABクラス、2年CDクラス、保育専攻科、教職員
4限 14:50~:保育科1年CDクラス、2年ABクラス、保育専攻科、教職員
●場所:第1学生ラウンジ
礼拝直後に柳城タイム「茶話会」が開催されます。

●次回以降の予定
・6/18(火)通常礼拝(チャペル)説教:大西チャプレン
・6/25(火)通常礼拝(チャペル)説教:大西チャプレン
・7/2(火)通常礼拝(チャペル)説教:中尾 志朗 司祭(一宮聖光教会)

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