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学内の干し柿が食べ頃に?✨? 2018/12/13(記事400本目 記念)

カテゴリー:歩み

「学内で採れた渋柿を干し柿に!」

そのミッションを始めて約一ヶ月
冬の太陽からいっぱい恵みをもらった干し柿が、ついに満を持して登場です~っ?✨‼

「食べ頃」までには、清潔を保つためにアルコール消毒をしたり、お天気レーダーを頼りに干し位置を調整したり…と♪愛情のたっぷりつまった干し柿です?

見た目はあまりよくないけれど、
ほらっ♪割ってみると~っ?
こんな感じに‼ 秋の恵みがとろ~りと濃厚に色づいていましたよ?✨

そして、その甘さにはビックリ!
ひと言っ、美味しい~~~~っ!!!\(^o^)/

その中でも種の回りのゼラチン部分は格別に甘さが濃厚で、至福の美味しさでした(涙)~~~!!

私は保育本科で食育基本法を調べ、学びました。
そこには自然の恩恵を感じ、収穫し、自身の手で作り学ぶ「心の教育」が未来の子どもたちに必要であると掲げられていました…。と同時に、教育の中で食育に向けての様々な取り組み事例も知りました。

これはまさしく、フレーベルなどが提唱していた労作教育(※)そのものですね?✨!

今回私は総務課園芸ボランティアをとおして、押し花とはまた異なる労作活動を体験することが出来ました?✨

押し花は美的感性や創造性が満たされる喜びがあります。
そして干し柿では、土の匂い、手のぬくもり、「人間らしい充足感」が満たされました。

自分の手で作った干し柿の美味しさは、うれしくてうれしくて…
「この喜びを分かち合いたい。」
「そうか!?✨人ってそう思うんだ…、面白いな!
そんな風に感じました。

出来上がりはもちろん、チャプレンにもおすそ分けです♪ (理由はこちらで)

保育の柳城らしく、フレーベル折り紙の柿を添えて…?✨ (Y)

(※)19世紀の書物中心の観念的な教育に対し、能動的な生産作業体験を重んじ、とくに手工的活動を通して子供の知識と道徳性の統一的発達を目ざそうとする教育をいう。労作教育の思想は、子供の自己活動を重視したルソー、ペスタロッチ、フレーベルに源流をもつ。ペスタロッチやフレーベルは、とくに手工的制作活動を通じて労作の喜びを子供に体験させ、それによって子供の活動的・全人的発達を目ざした。【日本大百科全書(小学館)より抜粋】


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