カテゴリー:特別な記念日 の記事一覧
園芸美化サークル・マーガレットの活動 2020/11/7
本ブログでたびたび登場している園芸美化サークル・マーガレット。
その活動の様子がオンライン柳城祭2020で動画配信されています。
サークルのポリシーと成果とがコンパクトにまとめられていますので、次の画像をクリックしてご視聴いただけると幸いです_(._.)_(K)
大切なものを失いました(;_;) 2020/9/22
ついに枯れてしまいました。ショックです😩
校内の植栽管理に関わるようになってから最初に植えた思い出のペチュニアです。
それ以来、数十株のペチュニアを栽培してきましたが、冬を越して今までに残ってきたプランター株はこれ1本だけでした。
「これだけは枯らさないように」と丸4年間大切にしてきたつもりです。
寿命だと言えばそれまでですが、反省点はいくつかあります。
今年の夏は雨が少なかったから、水やりが不足したかもしれません。
プランターから花壇に植替えをしたいな~と思っていたのが、後回しになっていたので、それも原因かも。これには悔いが残ります。
プランター栽培は植物にとっては基本的に窮屈でしょうから、最近の方針としては、その数を減らそうとしてきた中で、花を咲かせる最後の1株でもありました。ですから、この結果、校内に残るプランター群は葉を鑑賞するものだけとなりました。
一つの時代が終わった…なんて大げさかもしれませんが、一方で花壇の方は充実してきていますので、まあ、全体の流れとしては悪くはないかなと感じてはいます。
それでも、残念です。
このブロブの中で、永遠にこの記録が残ることがせめてもの救いですね。(K)
2020/4/28
マーガレット&祈るエンジェル 2020/5/3
今回、花壇を大きくリニューアルする際の一番のチャレンジはマーガレットの栽培でした。
もちろん、本学院の創設者のマーガレット・ヤング宣教師のお名前を意識してのチョイスです!(^^)!
どうせ育てるならば、一年中咲かせたいと思っていました。でも、このマーガレットちゃんは耐寒性がなく、高温多湿にも弱いし、病気や害虫に悩まされるらしいので、今まで二の足を踏んでいました。
それでも、四季咲き品種があることをネットで知り、何となく強そうなイメージにつられて、その栽培に挑戦することにしました(笑) 定植は昨年の12/23でした。
それから4ヶ月経ちましたが、ご覧の通り、白い花を元気に咲かせています。
中央の黄色の部分も花の集まり(筒状花ツツジョウカ)で、遠目には全体として黄色に見えますね。【詳しくこちらで】
今日、花壇を手入れした際に、創設者への思いを込めて「祈るエンジェル」を置いてみました。
柳城の小さなシンボルになれば幸いです。(K)
はじめまして 正門のハナミズキです 2020/4/26
植えられた当時
新しい校舎を建てて、柳城もこれから勝負~~~‼
という調子で進んできたキャンパス整備計画ですが、その過程で、正門付近の樹木を全部伐採せざるを得ませんでした。建物の延床面積を最大限にまで増やすためです。正に苦渋の決断。
でも、何とかアフターケアできんのか~?ということで、せめて一本でも桜の木を正門付近に植えましょうと、検討が始まりました。
だがしかし(笑) 桜の木は樹勢が強いので、将来、正門から入ろうとする工事車両などの邪魔になるに違いないということで、却下(@_@)
では、おとなしいハナミズキはどうかと、設計士さんから提案があって、それで行こう!ということに。
満開のハナミズキ(本日)
ところが後日、その設計士さんがどこで調べたか、「ハナミズキはイエス・キリストの十字架の材料だそうですが、よろしいでしょうか…」と会議の場でポツリ。もちろん、本学のキリスト教主義に気を使っての発言です。
一瞬、会議室に動揺が走りましたが(笑)、結局、「そんなの関係ない(笑)」ということで、ハナミズキは見事に採用された次第です(^^♪
興味のある方はこちらを。うちと同じ日本聖公会に属する、ある教会の資料です。
(ちなみに、イエス・キリストの十字架は救いと希望の象徴ですので、これに恐れの感情を投影するとイエス・キリストが理解できなくなります。)
私もサクサクといろいろネット検索してみましたが、行きついた先は、この木が、ウチの所在する名古屋市昭和区の「区の木」に指定されていたことでした(笑)(^o^)/ (K)
入学式2020 2020/4/2
66年の歴史を持つ名古屋柳城短期大学に、この4月、四大が併設されました。
名古屋柳城女子大学。晴れの船出です。
もちろん、ちまたで流行する新型コロナウイルスの影響で、今日の入学式は大幅に縮小されはしましたが、それでも、本学院の大きなチャレンジが今日から始まったのです。
チャレンジには困難さが伴ってこそ、その意味があります。今までの繰り返しだけでは、同じ結果以下しか期待できません。聖書にある「新しいブドウ酒は、あたらしい皮袋に入れるものだ」という精神を発揮するチャンスが、キリスト教主義を貫く本学にもいよいよ与えられたと、むしろ感謝して前に進みたいものです。
夢と希望とを持って入学してくれた新入生の皆さんが、柳城を誇りに思って巣立っていけるよう、私たちスタッフも持てる能力を最大限に活かしていきます。
小さな努力を毎日坦々と続けることが成功への秘訣。植物を愛してやまなかった創設者のマーガレット・ヤング宣教師の心を大切にする意味には、計り知れない深さがあるように感じます。(K)
サークルのメンバーから 嬉しいメッセージが届きました!(^^)! 2020/3/30
園芸美化サークル・マーガレットのメンバー全員が晴れの卒業を迎えたため、新年度のサークルの存続が怪しくなってきましたが、そんなことには関わりなく、植物たちはハツラツと生き続けています。こちらも図太くならないとね!(^^)!
【YM】
柳城短大に入学して夏あたりがら、園芸活動をしていたIさんとKさんの婆が目に止まり、薗芸をやってみたい!と思い、私も一緒に活動するようになったのが始まりでした。
園芸を全くやったことがない私にとっては、花摘みなどで屈んだ姿勢で長時間いることや穴を掘るなどの作業が本当に辛かったです。なので最初は休憩ばっかりしていました(笑)が、毎日の積み重ねで体力をつけることができたし、体重を落とすこともできました(笑)
特にKさんには厳しい指導を受けて、うんぎりしたりやる気をなくしかけたこともあったけど、私のことを思って言ってくれてる、言ってくれることを感謝しなければならないと思い直して、限界まで頑張ることができました。
この活動を通して、自分自身の体を変えることができたし、心と体両方の忍耐力をつけるこもできました。園芸サークルに入って本当に良かったと思います。園芸サークルのメンバーの方に出会えて私は本当に感謝しています。
本当に本当にありがとうございました。
【SO】
わたしは友達の勧めでこのサークルに入りました。
最初どれも初めてで失敗ばっかりで辛く悔しかったです。慣れて来る度に少しづつではありますがコツをつかみ、園芸はもちろん折り紙制作も上手にできるようになり嬉しかったことを今でも鮮明に覚えています。
私は柳城祭実行委員会に所属していたので、サークルの方はあまり活動することができませんでしたが、部員をはじめ顧問の先生方、1年間ありがとうございました。この経験は保育園で活かすことができるので、子どもに伝えていきたいです。
【Y】
いよいよ私たちが柳城短大から巣立つ時が、やって来ました。
保育科2年次の春から始めた園芸活動です。
私は、はじめは花柄を摘むと、ふくら脛が筋肉痛になったり、花柄の先だけ摘んでしまい、ビオラが針山のようになったりと園芸のど素人でした😊✨
振り返ると活動のはじめから一年間ぐらいは使命感、喜びが自分本位であったなぁと恥ずかしく思います‼️(^o^;)
しかし幾度もお花たちと一緒に季節を感じる毎に、また活動内容が多様になり深まるにつれ、私の筋力は不思議な早さで身体にも心にもついてきました。
そして今、卒業にあたり、私は確信しています! この3年間毎日、園芸活動で学んだ体験は、私のこれからの人生の「軸」となるのだと。
柳城学院の創立者ヤング先生は、一つのお花の姿から神さまの愛を子どもたちにお伝えになりました。
その学び舎に集う子どもたちの中に、子ども讚美歌『ことりたちは』が大好きな一人の女の子がいたんです。(歴史資料 JKU年次報告書に見る「柳城」尾上 明子・菊地 伸二著 研究紀要 (22), 165-202, 2000名古屋柳城短期大学 より)
彼女は心細い病の中、そして亡くなる前にも、幼稚園で教えてもらったこの讚美歌を愛唱なさっていたそうです。
私は柳城短大の卒業にあたり、この歌詞をヤング先生、お世話になったみなさま、仲間たちに捧げます。
ーこども讚美歌10番ー
うたのこえは ちいさくても
よろこびなさる かみさま
卒業式2019 2020/3/17
今日は卒業式‼
新型コロナウイルスの感染を避けるために、通常の式典と卒業パーティーは取りやめにして、代わりに、ゼミ毎に教室に集まって、証書等の配布を受け、お別れの挨拶を取り交わすことになりました。
終了後、別れを惜しむ卒業生の姿があちこちで見られました。花壇の花を眺めるゆとりは感じられません。そして「速やかに下校するように」と卒業生に向けて注意喚起をしなければならない担当者は、正に断腸の思いだったでしょう(*_*;
式典が中止になれば、事務職員が卒業生の晴れの姿を見るチャンスはスケジュール的に無くなります。それは余りにも過酷。大学とは教員と事務職員とが車の両輪のごとく機能して始めて成り立つ所だからです。
それで「少しでもアクションを」と思い、一輪ブーケを卒業生にプレゼントする作戦に出ました。総務課の提案で、これが認められて、急いで手配をしてギリギリのところで間に合いました。感謝です(^o^)/
花に添えられたメッセージは以下の通りです。
「ご卒業、おめでとうございます。
チューリップの花言葉は「博愛」
マーガレットの花言葉は「真実の愛」
本学院の創始者マーガレット・ヤングは花壇を大切にされた方です。彼女の「愛をもって仕えなさい」という「建学の精神」を学んだ皆さんの将来を期待して、これら2本の花を贈ります。 2020年3月17日 柳城短大 事務職員一同」
柳城を卒業したことを誇りに思えるような、そんな熱いハートを持った人に成長して欲しいと願います。(K)
まさに「記念植樹」(^o^) 2020/3/16
卒業式を明日に控え(笑)、今日は南側玄関付近に、さくらんぼ、ブルーベリー、いちじく、きんかん、ぐみの苗木を植えました。
以前から「短大の空いているスペースに、蝶や小鳥が集まる果樹園があったらなぁ」と思っていました。
甘~い野望ですが(笑)しっかり理由もあったんです。
柳城創設者のヤング先生は、フレーベル思想を胸に、この名古屋の地に幼児教育の礎を根付かせた方です。
当時の幼稚園の園庭には、さまざまな植物が植えられていました。
ヤング先生は子どもたちと一緒に果実を楽しむひとときも、心の育みの中に組み込まれていたと私は思います。
ですから私は卒業を前にして、「子どもたちのキラキラ輝く果樹園が欲しい!」そう思っていました。
今日の植樹は、そんな願いが聞きとげられ叶うことが出来ました。
植樹の体験は中庭を含め、二回目です。しかし今回は中庭に比べ大木になる果樹もあります。
この日のため春休みはサークル長と、ほぼ毎日南側花壇の土を掘り起こしていました。
そのお陰かな?土がとっても柔らかく感じました(^-^)/
「どんな実がつくのかな?」そんなことを話ながら、楽しい作業は進みます。
さぁ。最後の仕上げに、水やりを効率よくするため木のまわりに丸く溝を作り、ミッション終了です!
まさに…記念植樹(笑)
私たちは与えていただけた恵みに感謝し、大切な母校の「実り」をこれからも祈ります。(Y)
花壇に新しい仲間が(^^♪ 2020/2/29
写真の中央部分です。見えますか? 花ではありませんよ(^^♪
そう、置物です。本(聖書?)を読むエンジェル。
柳城を愛する方からの嬉しいプレゼントなのです‼
順に増えていって、全部で5点になりました。
もちろん、キリスト教をベースにする本学に合わせてチョイスされた優れ物ばかりです。
この立像の下には…
“Amazing Grace how sweet the sound.”
『アメイジング・グレイス』の最初の歌詞が刻まれています。
「驚くべき(神の)恵み、何と美しい響きであろうか」
奥の石板みたいに見える板には
“Blessed are those who mourn, for they will be comforted. Matthew 5:4”
「悲しむ人々は、幸いである、/その人たちは慰められる。マタイ5:4」
これら「驚くべき恵み」たちに、ひたすら感謝です‼
花壇のメッセージ性が強くなって、さらに柳城らしくなりました。
創設者のマーガレット・ヤング宣教師も、きっと涙を流して喜んでくださることでしょう(^o^)/ (K)
大晦日?移植にチャレンジ‼ 2019/12/31
2019年の最後の日を「挑戦」で飾りたいと思い(笑)、校地の南面に自生(?)していたスイセンとランタナを中庭に移植してみました。
スイセンはすでに経験済みですので、成功する確率はかなり高いはずですが、それでも、開花は2021年の初春となるでしょう。
一方のランタナですが、以前より目をつけていたものです。掘り起こす際に、太さ20ミリくらいの主根を切ってしまったので心配ですが、「世界の侵略的外来種ワースト100」にも選定されている強力な「雑草」君ですので、きっと立ち直ってくれるでしょう。
このランタナの葉から強烈なシソの香りが漂ってくることが分かったのも、大きな発見でした。さっそく、切り落とした枝を乾燥ネットに入れておきました。
昔の柳城短大の正門は、実は、この南側にありました。今でも南西の角にちょっとした庭園が残っているのはそのためです(干し柿用の渋柿もここから入手)。桜の老木たちも同様です。
今回移植したスイセンとランタナも、その当時の様子を今に伝える生き証人かもしれません。ですが、現在は誰にも見られることなくひっそりと咲いています。移植したくなった訳は、そう、お分りですね?(^o^)/
明日に控えた2020年。
柳城の花壇が、キリスト教保育系大学としてさりげなく誇れるような存在へとますます成長していきますように!(^^)! (K)
特別活動奨励奨学生にサークルメンバーの一人が‼ 2019/12/18
この奨学金制度は、学内外における諸活動で成果をあげた学生さんに対して3万が給付されるものでして、日頃の地道な活動がものを言うと考えて差し支えないと思います。
今年度の奨学生10名の中に、園芸美化サークル・マーガレットのメンバーであるXさんが入っていました。昨年度もまったく同じ内容で活躍していますが、認定は初めてなので、とりあえず、拍手~~~(笑)
一体、Xさんの何が認定の対象になったのでしょうか。その詳細が授賞式では披露されなかったので、ここではその功績をたたえて、彼女が関わった活動全てについて列挙しておきたいと思います。園芸美化サークルの活動の枠を超えて記載することになりますが、どうかお許しください_(._.)_
Xさんの本業(笑)である園芸美化サークル関係については、すでにこちらで8項目が紹介済みですので省略します。続いては⑨番目から…。
⑨総務課の学食ボランティアとしてブログに多数投稿:毎回、見事な学食レポートを投稿してくれています。この努力は並ではないかも!(^^)! 是非ご覧ください‼
⑩「朝のお祈りタイム」にほぼ全出席:彼女の強い要望のもとに実現した朝の静寂な時間です。柳城で以前守られていた「朝の礼拝」の記念すべき復活でした。
⑪「お昼の賛美タイム」にほぼ全出席:こちらは2013年から続けられている企画です。現在はテゼの楽曲を中心に歌っています。心のリセットには抜群の効果があります。
⑫「バイブルタイム」に全出席:いわゆる聖書研究会のことで、大学礼拝の裏番組として始まった企画です。現在は「ルカによる福音書」を通読中です。同時に活動記録として「学びの要点」をブログ配信してもらっています。たいへん苦労して書いているようですが(笑)
以上の12項目を3年間(一部2年間)継続している彼女の向上心には目を見張るものがあります。彼女の働きが他の学生さんにもっと認知され、後に続く者が現れるよう、心から祈りたいと思います。(K)
課外活動団体表彰 2019/12/18
今日のクリスマス礼拝の中で、園芸美化サークル・マーガレットが、もう一つのサークル「ブレーメンの音楽隊」と共に表彰の栄誉にあずかりました。感謝です(^o^)/
日頃の活動が認められて嬉しいですね。サークル長さんが緊張気味ながら、壇上で長縄学長から賞状を受け取ってくれました。ご立派(^^)/
授賞理由は「美化環境貢献活動に寄与された功労が顕著」ということですが、その詳しい内容を授賞式では紹介いただけなかったので、念のため、サークル活動の現状をオサライしておきますね。
①花壇の管理:中庭、学食、正門、北館、南門、1号館東のそれぞれにある花壇と、数個のプランターを日常的に管理しています。主な管理作業は、水やり、花柄摘み、定植、播種、施肥、耕起、除草といったところです。長期休業中も当番を決めて水やりを行います。
②折り紙作品の掲示:「室内にも花壇を!」というコンセプトで、花壇や植物をイメージした壁面作品を学食や学生ラウンジの掲示板に発表しています。最近では、1号館の2階、学長室近くの廊下に掲示させていただきました。屋外での作業がない日は、ほぼ折り紙タイムになります。
③入学式やオープンキャンパス時の早朝清掃:正門を中心に、掃き掃除や草取りを行います。美化サークルならではのおもてなしです。
④生花:「朝のお祈り」タイムで使う祭壇を飾ることから始まった活動ですが、今では、学食の洗面台を常時美しく整えています。
⑤押し花作りとオープンキャンパス/柳城祭での「押し花体験ブース」:冬場を中心に押し花をストックします。体験ブースでは、その押し花を使った簡単な栞作りを来場者の皆さんと楽しんでいます。オーキャン学生スタッフさんの協力もあって、いつも大盛況(^^♪
⑥花遊び:押し花の他にも、いろいろと楽しんでいます。アートや小物作りに草花が大活躍(^^)/ もちろん、食べ物にもチャレンジして、干し柿なんかも(笑)
⑦園芸コンクールへの応募:今までの実績は以下の通りです。日本園芸協会ガーデニングコンテスト(2017年入賞、2018年入選、2019年以降はコンテスト廃止) ・全国花のまちづくりコンクール(2019年落選)・ガーデニングフォトコンテスト(2019年落選)
⑧ブログの配信:名古屋柳城短期大学の公式ブログである「STAFF BLOG」に「校内美化」のカテゴリーを設けていただいているので、そこへ小まめに投稿しています。2017/5/1から数えて本記事で463本目となります。単純に割り算するとおよそ2日に1本のペース‼ サークルが地道に活動している証拠かもね!(^^)!
以上ですが、今回の表彰の対象となったのは①から④までということになるのでしょうか?
さて、園芸美化サークルは少し特殊かもしれません。サークル活動はもちろん学生さん主体であるべきですが、こと園芸に関しては、様々な技術を要しますので、私のような技術顧問が必要となります。そして生き物が対象ですので、観察を含めると活動がほぼ毎日ということになります。ということで、私の意識としては、監督がドーンと構えた運動系の部活動のようなイメージでこのサークルを捉えています。
多くの大学がスポーツ&文化の世界で名誉をかけた戦いを繰り広げていますよね。そんな知的な緊張感みたいなものが学生さんを向上させるとともに、大学全体のレベルをアップさせるのだと信じているからでしょう。園芸美化サークル・マーガレットがそんな役割をほんの少しだけでも担うことができれば、これに勝る喜びはありません。(K)
創立記念講演に感謝して 2019/12/2
11月1日の創立121周年記念会では「創立者~私たちのヤング先生~」というテーマで特別講演がなされました。(内容はこちらで)
私たち学生にとっては、柳城創設者である宣教師ヤング先生の道程を改めて学ぶ機会となりました。
また私は講演してくださった尾上明子先生が、心からヤング先生を敬愛し、師としてヤング先生を模範となさっているのだと感じました。
先生のお話から、ヤング先生は庭に咲く花々や草の成長によって幼稚園の活動スケジュールを決めていたと知りました。それほど園においては、花や虫、鳥たちを代表とする「自然」との関わりが重要視されていたのですね。
また、母の日にはパンジーの苗がお母さん方に子どもの手によってプレゼントされていたと知り、私はとても嬉しくなりました。
ヤング先生と子どもたちは、園に咲くパンジーがどのように成長していくのか、毎日楽しく観察していたのでしょうね。でも私には、ヤング先生は単なる「観察」だけでは終わらせてはいらっしゃらなかったと思います。
パンジーの中には、目に見える雄しべや雌しべがあり、外側には花びら、がく、茎、葉があります。葉の形はイチゴに似て、とても可愛らしい(^ ^)
しかし、その命はどこから生まれ、何によって育まれているのでしょう。
私は、ヤング先生が子どもたちと日常の生活の中で、花々の成長を自然の当たり前な法則に基づいたものと伝えるとともに、それは「特別な神からの恵み」であることも、強く、確実に子どもたちに伝えられていたのだと思います。
当時の柳城幼稚園では、子どもたちと一緒に草花が育まれ、活躍していました。その姿をモデルとして、現在、短大の中庭、学食前花壇、南花壇ではワイルドフラワーが植えられています。
ヤング先生が保育の模範としたフレーベルは、労作を重要な子どもに必要な「遊び」と位置づけていました。
もすれば、自然に沿った苦労の多い栽培や園芸活動を「遊び」とした彼を「変わり者」扱いしがちです。確かに晩年には「馬鹿爺さん」と呼ばれ、住民に親しまれていたフレーベルです。
でも、フレーベルはイエス・キリストを目標とし子どもたちの成長とともに使命を持って自身を高めていかれました。ヤング先生も同じだったはずです。
園芸美化サークルでは、これからもヤング先生が大切にされた花々の世話を通して、目には見えることのない子どもたちの光を育んでいけるよう活動していきます!(Y)
中庭の花壇
柳城短大の緑化に向けて☘ 2019/6/4
1号館の東側を緑化するために、今日はクローバー(シロツメクサ)の種を蒔きました。
事前の準備(こちらとこちら)が恐ろしく大変だったこともあり、今回の種蒔きはワクワクでした(^^♪ ちょうど昨年の今頃に行なった作業と同じ手順で踏んだので、たぶん、今回も成功すると思いますが、神さま、お願いします!(^^)!
1㎡あたり7g程度の割合で種を蒔きました。一袋500gの種があっという間になくなる程、今回は面積が広いので、後の管理が大変そう? 明日播種する予定のワイルドフラワーのエリアを一部、クローバーに変更したので、種が足りなくなり、急きょ、昨年の余った古い種を使うことに。事前に発芽テストをしておいたので助かりましたが(^_^.)
園芸美化サークルのメンバー二人が授業の空きを利用してテキパキと作業してくれたお陰で、時間内に無事終了。頼もしい~(*^_^*)
さて、この場所は、以前、樹木が沢山植えてあった場所です。それが今回のキャンパス整備計画によってほとんど伐採されてしまい、設計業者さんを悩ませる結果になりました。つまり、名古屋市の条例によって、緑化面積を保持することが義務付けられているためです。そこで(というのも何ですが(^_^.) 緑化に貢献するためにクローバーとワイルドフラワーの育てるというアイディアが提案されたわけです。
【左】キャンパス整備計画前の写真(グーグルマップより)
まあ、そういうことよりも、「保育の柳城に相応しい環境作り」という基本方針がここでも活かされたということが、私たちにはとっても嬉しいのですが(^o^)/ (K)
園芸コンテスト 二年連続にあたり?✨ 2018/10/16
園芸コンテストで入選した花壇(一部)。詳しくはこちらで。
「本当にYさんはお花が好きなんだね♪」
さまざまな励ましのお言葉をいただいた中で、私の心に一番残っている言葉です?
✝ ✝ ✝
こう見えても…(笑) 私は人生の少しの期間、咲き誇るお花を見るのが辛くて、お花が大嫌いな時があったんです!(お花さん。ごめんなさいっ(汗)?)
人生のそのような期間を過ごした後、転機を与えられた私は保育の道を目指し柳城に入学しました。
しかし、ある時点までは学内のお花には興味がありませんでした(汗)…他人事だったんですね。
そして、園芸のお手伝いをさせてもらう!と決めてからも、すぐ行動に移すことができず、その頃の私は「自分から何かを始める」ことが不安だったんてす?✨
振り返ってみますと、当初、園芸サークル(今は園芸ボラに名称変更)に入ろうと考えていた私は
①「このまま(一年生後半時)では学生生活が、あっという間に終わってしまう。」
②「現場に行っても体力が追いつかず、心にも不安を感じそう。もっと足腰に力をつけたい! 体力をつけなくては…。」
③「ひとり静かに自分を見つめる時間がほしい!」
と利己的な焦りや思いばかりで「お花が大好き! だからお世話したい!」そんな思いはあまり頭の中にはありませんでした…(汗)
肩を押していただき、やがて一日一日と活動を続けていくうち…
お花のお世話には繊細な心配りが必要であり、一方では、先を見越す長期的な視点を持つことが大切であると体感するようになりました。そして、繰り返される活動の中で淡々と作業をこなし持続する丁寧さを学んでいきました。
日々お世話をする中では失敗も多く、自分の不甲斐なさ、不器用さに悲しくなる時もありました。
しかし責任と共に試行錯誤の上、成功体験が重ねられ、徐々に言葉に出来ない喜びとなっていきました?✨
その喜びが自信となり自分への信頼が深まる思いにつながった…と今感じています‼
✝ ✝ ✝
今年は大きな台風が何度もお花たちを襲いました。しかしお花たちはその力も受けいれ、抗うことなく、そのままの姿で咲いています。
これからも!
お花の姿を自身の励みに?✨
子どもたちと笑顔でお花を楽しむ姿を夢見ながら?✨
園芸活動をとおして、身をもって実践し続ける保育者としての学びを深めていきたいです。(Y)
日本園芸協会ガーデニングコンテスト入選! 2018/10/5
うん? 何やら、しっかりした封筒が日本園芸協会さんから届いたぞお~(@_@)
ドキドキワクワクしながら開封したところ……★★★(^o^)/
花たちがあまりにも美しく咲いてくれただけに、ほんのちょっぴり自信はあったけどね、2年連続は無理だわな~。(昨年の受賞についてはこちら)
そう思いつつも、ダメもとで応募してよかったあ~(笑)
(日本園芸協会さんのサイトはこちらで)
日頃の努力が報われて本当に嬉しいです。
思わず…神様にありがとう! 花たちにありがとう!
平日に水遣りの作業をしていただいている清掃員の方にも感謝です!
柳城短大を愛する気持ちを花で表現! なんちゃって照れ照れ(^^♪)
これを契機に、柳城に良い流れが加速すると、もっと嬉しいね(^o^)/
ちなみに昨日、「柳城ヒマワリ フォトコンテスト」の開催をコールしたばっかり!
このグッドタイミングはいったい何を意味しているのかな!(^^)! (K)
猛暑日、連続13日(@_@) 2018/7/27
【日本気象協会https://tenki.jp/】
連日、テレビが「命に危険! 熱中症に厳重警戒!」と叫んでいた猛暑日がやっと一息。熱中症で亡くなった方もたくさんおられるようです(御霊に平安を)。
念のため統計を見てみると、1995年の「連続17日」など、名古屋の猛暑日って結構な数カウントされていました。2018年はどういう結果になるでしょうか。
【日本気象協会https://tenki.jp/】
さて、こんな暑い時に花壇の手入れをしていると、多くの方から「気をつけてね」と声をかけていただけます。それは嬉しいですが、こっちとしては花が心配で仕方がありません(笑)
それにしても夏の花たちは元気!
水さえキチンと与えれば暑さは平気。人間と一緒だね。乾く前に水分補給!
ただ、猛暑に少し弱い性格の植物もあるので注意が必要です(こちらは人間と同じかな?)。ハーブやニーレンベルギアなどは、午後、日陰になる場所に置いてあります。
今回の猛暑でダメージを受けたのは、3号館の周囲に植えてあるヒペリカム・ヒデコートで、一部が枯れました。枯れ易い場所が決まっているので、早めに対処しておけばよかったですが、かわいそうな事しました。でも平気。ちゃんと再生してくれます!
そして、もう一つがヘデラ。葉が焼けました。アスファルトの上に置いたのがよくなかったかも。
このプランター、植栽による校内美化の先駆けになったものです。3年前のしょぼい写真に較べると気合の入れ方が分かっていただけるかも(^_^;
今後も暑さが続きそうです。
皆さん、ご自愛を。そして花に愛情を(^^♪ (K)
大切なものって?✨(発足一年にあたり) 2018/05/06
私の手の平は、日に日に「土仕様」に変化しています?✨
混ぜ合わせる、つかむ、よそう、ギュッと押さえる…そんな作業の中に本来与えられている人間らしい育みのプロセスを感じています。
園芸活動を始めて一年。私の体は、すこぶる元気(笑)です。たとえ、おもいっきり体を使った日でも回復が驚くほど早いのです?✨
また、お花に癒され励まされる日常に加え「お花たちが待ってくれている…✨」
そう思うことで毎日のゴールが定まり覇気がみなぎります。
土に触れていると本当に癒されます?
ミミズくん嫌いだった私は、いったいどこに行ったのかな?(笑)
癒しだけではない、厳しさと理性。
見通しを持って花を育む園芸では、さまざまなアプローチによって心の充実感も与えられているのですね?✨
大切なもの…花たちとともに。
日々の経験こそが私にはすべてです。(Y)
学食前の花壇が完成しました!? 2018/3/12
今日は学食の花壇にパンジーの可愛い苗が植え込まれました!(工事中で中に入ることが出来ず、写真が…(*_*; おゆるしください。)
このパンジーは、工事をしてくださっている業者さんのご厚意により完成しました。心より感謝申し上げます!!
玄関を入って行くと、建物にそって色とりどりの花々が見物できるという贅沢。
そしてパンジーはとっても「頑張り屋さん?」。お世話の腕がなります?(笑) (Y)