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カテゴリー:芝 の記事一覧

晩秋のメランポジューム 2023/11/30

カテゴリー:

9月頃にこぼれ種から発芽したと思われるメランちゃんが、体育館の南側、日当たりの良い場所で寒さに耐えています。

花や葉の色はすでに夏の潤いを失っていますが、姿カタチはしっかりしていますね。

実は私の家にも、これと全く同じ状況のメランちゃんが、通路の縁石の脇にポツンと育っています。

この「夏の花の定番」をこんな晩秋まで引っ張るのは、確かに非常識でしょう。
花が持っている夏の本来の輝きをとっくに失っていますから。

それでも、抜くに抜けないというのが正直な気持ちです。

枯れるまでもう少し…。

種から自力でここまで成長してきて、今、寒さを耐え忍んでいるメランちゃん。
このカッコ良さを見習わないとね。(K)

柳城祭2023 2023/10/14

カテゴリー: ★総務の日常

昨年に続き、コロナ終息後ということで、企画を限定しての開催となりました。
教職員も総出で出勤して、柳城生のバックアップに当たりました。

私は交通警備がメインの業務でしたが、もちろん、会場を一回りして楽しむという「お仕事」もさせてもらいましたが💦

それに加えてサプライズだったのが、卒業生、それも園芸美化サークル・マーガレットのメンバーが「友人」と一緒に来てくれたことでした。

長い立ち話をして、その「友人」とも仲良くなっちゃったというお恵みに預かりました。

勢い、柳城の礼拝堂(お隣の名古屋聖マタイ教会を借りている)にも案内できて、私として大満足でした。その二人も、もちろん、嬉しそうでした☺

さらに満足したのは、芝生が自然の遊び場として使われた事でした。

昨年と違って、今年は芝生上でのイベントがゼロだったので、その分、来場された皆さんが思いっきり自由な時間を過ごしたという感じが私には伝わってきました。

その様子をお伝えしたくて、わざわざ1号館の3階から撮影をしたわけです。

柳城生の活動と来場者の憩い。

このバランスが崩れて、柳城生側に力が入り過ぎると、おそらく、「オモテナシ」感が来場者に伝わりにくくなっていくでしょうね。

結局は、「柳城らしい学園祭とは」という問いにどう答えるか、ここが大切だと思います。(K)

今年もよろしく 2023/5/11

カテゴリー:

芝生に緑が戻って来ました。

高麗芝はホント、信頼おけるよね~(^^♪
頼もしい、柳城のシンボルです。

ところが…。
遠目に見る限りはキレイでも、近寄ると「ハゲ」が気になるのです。

 

その原因は三つ。
1:土壌の状態が不均一
2:人が頻繁に歩く
3:南側の日当たりが悪い

私には取り除けない原因ばかりですが、何も手当てしないようでは脳がないので、とりあえずは、液体肥料を月に2,3回施して様子を見ようと思います。

10リットル程度のジョウロを使って、こんな広い芝生に液肥をまくのは、実に大変な作業です。

「そこまでストイックにならなくても、芝生は十分キレイですよ」と、たぶん誰もが言うはずです。

でもね~。
「皆が言う」ということが気にいらないのが私なんです(笑) (K)

芝刈りスタート 2023/5/2

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芝の穂が目立つようになってきたので、芝刈りをしました。

芝刈り機を昨年末にメンテナンスしておいたので、実に爽快~~。
刃をメーカー工場まで送って研いでもらったのです。
お金もそれなりにかかりましたが💦

すると、ウチの出入りの工務店さんが良いタイミングでやって来て「私にやらせてください」と言うもんだから、バトンタッチ☺

やる気満々のその女性の営業さん。
「わたし、初めてなんです~」と言いながら、実にエンジョイしていました。

「営業さんには、これくらいのハツラツとしたパワーがないとね」と思えてきました。
さっすが、プロの営業さんです(笑)

今年の芝生は昨年に比べると、緑の戻りが均一でキレイな感じです。

サッチ取りが効いたのかな?

とにかく、手間暇かけてあげることが大切。

決して甘やかさずにね(^^♪ (K)

芝生のサッチ取り 2023/2/5

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芝生の表面をレーキでかき取ると「カス」が集まります。この「カス」は芝から枯れ落ちた葉や茎ですが、これがサッチ(thatch)と言われるもので、芝の根元に大量に堆積します。

このサッチが菌によって分解されて腐葉土とり、自然と土に還ってくれれば都合が良いのに、残念ながら、芝のサッチは分解が遅いので芝の根元にたまる一方です。

サッチがたまり過ぎると、土の水はけが悪くなる、通気性が悪くなる、病害虫の住家になる、芝生の緑色が映えなくなる、藻やコケが発生しやすくなる、などなど、一つも良いことがありません。

それで、今日は冷たい風が吹く中、サッチ取りに初挑戦しました。

コツは、レーキをかける方向を一つにしないことだと、ほどなく分かりました。

それにしても、この作業は大変です。
あっという間に体が温まって来て、冷たい風が心地良くなります。

上の写真は作業の前後の芝の様子です。
作業前(下)に比べると、作業後の芝生には風通しが良くなった感じが見て取れます。

あと一か月もすると芝の再生が始まります。
今年も元気に育って欲しいです。(K)

師走の芝生 2022/12/8

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上が2020/12/16、下が2022/12/6の状態です。

今年の方が随分と若々しい感じがします。
下の写真だけなら、「これは夏の様子ですよ」とウソの説明をしても通ってしまいそうですね。

その年の気象や根の張り具合に差があるため、単純な比較は無理ですが、こうして記録していけば、そのうち、柳城の芝生の性質が分かってくるかもしれません。

ブログの目的の一つが「記録の保存」ですので、本ブログを読んでくださる方にはつまらない記事になることもあります。(全部、つまらんかも(笑))

ごめんなさい💦 (K)

芝生の整髪 2022/10/29

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中庭の芝が通路に侵入。

これは良くあることなので驚くに値しませんが、放っておくのも見た目が悪い。

頭の整髪と同じで、キワ刈りは宿命です。

そのためのグッズもいろいろ出ていますが、私は浸透移行性のある除草剤をハケで塗ることにしました。
そうすれば、はみ出した部分の芝を根元から簡単に枯らせて、抜き取り易くなるというわけです。

それでも、いずれは次の芝が侵入してきて元の木阿弥(もとのもくあみ)になるでしょうね。

根本的な解決には、境界部分に「壁」を作ることしかありませんが、それをするには費用がかかるし、見た目がごつくなる。

とにかく、生命力の旺盛さがキレイな芝生を作る原動力であり、逆にそれが暴走の原因にもなる。

私たちの都合通りに芝は動いてくれません。
こちらも我慢です。(K)

目砂入れ 2022/10/5

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10月は目砂(めすな)入れの時期なので、今日は、残っている砂の半分くらいを投入しました(0.5㎥くらい)。

ふるいを使っての作業は腰骨に負担がかかりますから、腹筋をがっちり固めて行います。
体を鍛えるには良いチャンスですが、1時間以上も続けると疲れが相当です。

目砂は芝生の全面にまくのではなくて、くぼんで水がたまったり、踏んだ時にふわふわ感が乏しいような部分に集中させます。

外から見ると「何してんの? 良くやるよね~」という感じでしょうが、こんな、服の汚れる作業が植栽管理には必須。

子どもたちと泥だらけになって遊ぶ保育現場の皆さんと、たぶん同じでしょうね。(K)

プロモーション動画撮影 2022/8/5

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「動画撮影に芝生を使わせてください。」
教員のNさんから突然のご依頼。

芝刈り作業がちょうど終わったところだったので、「キレイになったので、どうぞ」と返事をしました。

そしたら、子どもたちが校舎から飛び出して来て、フカフカ芝生で元気炸裂。

室内のキッズルームで動画を撮るだけではもったいなので、「芝生でも」というNさんの配慮なのです。

で、私は彼女に「柳城の先生になってきたね~」と声をかけておきました。
特に深い意味はありませんが(笑)

いったい、どんなプロモーションなのか。

出来上がりが楽しみです!(^^)!  (K)

芝生の恵み 2022/7/22

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柳城生が裸足になって芝生を楽しんでいます。

水遊びの授業だそうです。
「キャー、キャー」と相当にぎやかだったので、3階から写してみました。

小さなエリアですが、柳城にとっては、今や無くてはならい存在。

実は、ここを設計した人が当時心配していました。
「芝生が育つかどうかは分からない…。」

しかし、芝を張ったいじょう、相手は生き物ですから、それなりの覚悟が必要となります。

で、仕方なしに(笑)手入れを続けているわけです。
素人のくせに、無謀と言えば、その通りです。

でも、今のところ、設計士さんの心配は当たっていません。
むしろ、皆に芝生の美しさを褒められる状況です(#^^#)

何も、自慢話をしたくて書いているわけでは決してありません。
ただ、神様から祝福がいただけているかもしれないことをお伝えしたかっただけです。(K)

目土を投入 2022/5/9

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柳城の芝生は、今のところは元気に育っていて、柳城の皆さんにも喜んでいただいてます

でも、良く観察すると、生育状態が均一ではありません。
芝の厚みを感じながら歩いてみると分かります。

それで、目土(めつち)の登場です。

要するに、芝生が薄い場所に土を薄く撒いてあげるということ。
そうすれば、芝の根が増えていって、芝生に厚みが増すというわけです。

今回使った土は砂です。
2月にドーンと購入したものです。

ふるいを使って丁寧に蒔きました。
写真の白い部分がそれです。

ついでに肥料もパラパラッと撒いて、最後に水やりです。

芝がグングン成長するこの時期ですからね、一か月後くらいには結果が出るでしょうか。

「手をかけただけのことはある‼」と実感できると嬉しいですが。(K)

芝生でシャボン玉遊び 2022/4/25

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F先生のゼミでのシーンです。

詳しいゼミの内容は知りませんが、とにかく、シャボン玉がとってもキレイだったの写させてもらいました。

最近「芝生を使っていいですか?」という声をちょくちょくいただきます。
授業やイベントで利用するためです。今回もそうでした。

遊びや憩いの場所としての芝生を目指して、せっせと管理しているのですか、私の答えはもちろん、「OK」です。

写真の奥の方にあるアスファルトを使うことだって、もちろんできるんですが、やはり、芝生の方が雰囲気がいいのでしょうね。それは人としての自然な感性です。

嬉しそうな柳城生を見ていると、「管理に手は抜けんな」と思ってしまいます。
なかなか、手ごわい作業ですけどね(^-^; (K)

芝生の目砂(めすな) 2022/2/18

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一般的に目土(めつち)と呼ばれますが、砂を使う場合は目砂となります。

砂や土を芝生表面に振ることで、横だけでなく縦方向に茎(ライナーと呼びます)を伸ばすきっかけを芝に与えてあげるという管理法です。

柳城の場合は、芝生に凸凹があって、水溜りができやすいため、そこに目砂を投入して芝生に厚みを持たせたいという作戦です。

写真で黒っぽく映る部分がそれで、大雨が降るたびに芝が水没しています。

結構な面積なので、今回は2トン車でドーンとバラ買いをしました。
量は2㎥なので2年くらいは使えるかもしれません。

4月に入ったらボチボチ作業を始めようかと思っています。

芝に厚みが増せば、歩いた時のフワフワ感も増して来ます。

手を入れただけ、植栽は応えてくれる。
教育も同じだと良いですね~。 (K)

モルック 2021/10/22

カテゴリー:保育者

ワイワイと元気な声が事務室まで届いていたから、覗きに行ってきました。

「芝生、使わせてくださ~い」とKR先生がいつものハツラツとした声をかけてくれたのは、このためだったんですね。

積木のような円柱を倒して、得点を競うゲームです。

で、何ていう名前の競技?
答えは「モルック」ということでした。
もちろん、初めて聞く名前です。

で、さっそくネットで調べると、何と「日本モルック協会」が出てきました(*_*)
そこには…、

「Mölkky(モルック)とは、フィンランドのカレリア地方の伝統的なkyykkäというゲームを元に、Tuoterengas社(フィンランド)によって1996年に開発されたスポーツです。」

いいね~、北欧フィンランド。
「カレリア」と聞けば、シベリウスの組曲「カレリア」ですね(^^♪

皆さんも色々とネットでチェックしてみてください。

さて、芝生でこんな風に楽しんでもらえると、管理する私としても嬉しい限りです。
きれいに整える甲斐があるというものです。

近道するために芝生を横切るなどという下品な行為とは雲泥の差ですよね~ (-_-💢)

このあたりの違いを、柳城生の皆さんにはしっかりと理解して欲しいものです。
「保育者になるなら、自分に厳しく」ですよ(^_^)/(K)

芝刈り機の刃研ぎ 2021/9/8

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8/23の芝刈りが驚くほど辛かったので、その次はキチンと1週間後の8/30に。

そして、今日も頑張って刈りましたよん。
雨雲レーダーよると約1時間後に雨が降るという予想だったので、朝一番、慌ててやりました。

運よく、刈り終わる頃にちょうど降り出したので、気分も上々。
芝も短くになって、ダブルでハッピーに(^^♪

ただ、仕上がりをよく見ると、ライン(赤い線の延長線上)がキレイに走っているではありませんか(*_*;
芝生の刈り高が少し高めに残ってしまい、それが筋になって見えるというわけです。

これはきっと芝刈り機の切れ味が落ちたかも…。
購入してから1年と3か月ですからね。

そう考えて、さっそく狭い倉庫の中で刃研ぎに挑戦しました。

マニュアル通り、刃先に研磨剤を塗ってから刃を逆回転させると、切れ味が実に良くなりました。
紙をスパスパ切断してくれます。

研ぐ前の切れ味を確かめてなかったので大ボケでしたが、次回の芝刈りの時に刃研ぎの威力が実感できると嬉しいです。(K)

伸び放題な芝 2021/8/23

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長雨のせいで芝刈りのタイミングを逸していました。

伸び放題な芝に向かって「今日はやるぞ‼」と気合を入れてみたものの、芝刈り機を押す力がいつもより倍くらいかかるため、正直、疲れました(*_*)

いつものように刈高は16mmで設定。
写真から、芝がいかに「ジャングル状態」になっていたかが伝わるでしょうか。

芝刈りの目的は芝の密度を上げることにあります。

光合成をするために上に葉を伸ばそうとする芝。
それを刈られてしまうと、芝は生き伸びるために茎から芽を新しく出して葉を作ろうとする。


芝の構造千葉グリーン技研

その芽が多いほど芝の密度は高くなって見た目が美しくなります。
だから刈り込むほどに芝生は立派になる。

芝刈り作業は天然芝を管理するための宿命です。
中庭に芝生を作ろうと決意した柳城は、それなりの覚悟を持ったことでしょう。

私は愛をもって仕えるだけです。(K)

まだら模様の芝生 2021/8/12

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多くの皆さんに「芝生がキレイですね~」とほめてもらってはいますが、実のところ、私としては納得してはいませんでした。

問題は芝生面の色合いです。
写真にある通りで、緑の濃淡が私には気になってしょうがない。

「これくらいは普通だよ」と思えばそれまでで、「いや、もっと均一にできる」と思えば努力できる。

それで、昨年から折を見て、薄い部分に肥料を多めに施しては来ましたが、なかなか改善しません。

おそらく、濃淡がつく一番の原因は、土壌の厚みだと思っています。
厚いところほど肥料の持ちが良くて、芝が元気に濃く育つのではないでしょうか。

そうなると、これは土を追加してやるしかありません。
いわゆる目土(めつち)の追加です。

芝の手入れは手間暇がかかる…。
そう言われてきましたが、やってみて初めて実感できました。

手を汚して汗をかかないと理解できない世界があります。(K)

芝のエアレーション 2021/5/24

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芝の管理に火が付きました。
悪いもの(笑)を見たせいです。

さっそく行動開始。

先ずはエアレーションから。
以前ご紹介した芝生の耕起です。

小さな穴をあけて空気を地中に送ることで、芝の根を元気にさせるという作戦です。

エアレーション専用の道具があるみたいですが、とりあえず、柳城では原始的に太い鉄の棒を使ってひたすら作業することにします。

鉄をグサッと突き刺しながら、芝生の地面が意外に薄いことに気が付きました。
一気に穴が開くのは深さがせいぜい5cmくらいまででしょうか。
それから下は、カチカチの地盤が横たわっている感触でした。

「目土を入れて、芝の厚みをもっと上げないといけない」ということが実感として理解できました。
次の課題はこれで決まりです。

芝の葉がまばらな部分を中心に穴を黙々と作っていると、Sさんが「何してるんですか?」と尋ねてくれました。

きっと不思議な光景だったんでしょうね。
好奇心いっぱいの彼女が見逃すはずはありません(笑) (K)

上を目指す 2021/5/22

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通勤途上、いつも寄り道する公園で、見事な芝生を見つけました(*_*)

柳城の高麗芝よりも葉が柔らかいです。
どんな品種なのでしょう。

芝が密に生えています。
まさに緑一色‼
厚みもあって、たぶん歩くとフワフワでしょう。

柳城の芝と較べると、明らかに芝の密度が違い過ぎる。
まさに完敗です(^-^;

これまで、ウチの芝生はけっこう皆さんから「キレイだね~」とほめられてきました。

ですから、管理を任されている私としては、何となく納得がいかなくても、誇らしい感じではいましたが、この公園の芝生を目の当たりにして、ガツンと一発やられちゃいました。

やはり、上には上がある。

私たちは普段はめられることは多いですが、超一流からほめられることはめったにないはずです。
ですから更に上を目指すには、超一流を自分で見つけて比較することが必要になります。

良い勉強をさせてもらいました。(K)

初芝刈り2021 2021/5/18

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芝の穂を刈りたくてムズムズしていましたが、今日、やっとできました(^o^)/

手前に見える芝刈り機よりも左側が、刈った後の状態。
髪の毛をスポーツ刈りするみたいに、快感~~~。

清掃員のTさんも「ミドリがきれいですね~~~」って、嬉しそうに声をかけてくれました。

そう、美しい風景は皆をハッピーにする!(^^)!

そういう素直な心がキャンパスを盛り上げるんじゃないかな?
理屈じゃないんですよね。

そして、植栽をちゃんといつも見てくれる人がいる。
これが愛ってもんですね(^^♪ (K)


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